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第2回ガラス工事雑学講座

 

皆さんこんにちは!

株式会社磯部硝子、更新担当の富山です。

 

 

 

本日は第2回ガラス工事雑学講座!

今回は、ガラス工事の準備についてです。

 

 

前回はガラス工事の基本とその役割についてお話ししました。

今回は、ガラス工事を始める前に必要な「準備」について詳しく解説します。

工事の成功は、この準備段階にかかっていると言っても過言ではありません!

 

 

1. 現場調査

ガラス工事の第一歩は、現場調査から始まります。

ここでは、工事対象の場所や条件を細かく確認します。

 

 

現場調査の主な内容:

 

設置場所の寸法測定

窓枠や壁面の寸法を正確に測定します。

誤差があるとガラスがうまく収まらないため、慎重に行います。

 

環境の確認

設置場所が屋内か屋外か、または高所か低所かなど、環境条件を確認します。

 

 

用途の確認

ガラスを設置する目的や求められる性能(断熱性、防犯性など)を明確にします。

 

2. ガラスの選定

 

現場調査の結果をもとに、使用するガラスを選びます。

用途やデザイン、性能に応じて最適なガラスを選定することが、工事のクオリティに大きく影響します。

 

 

選ばれるガラスの種類:

 

透明ガラス:最も一般的なガラスで、室内の明るさを確保できます。

強化ガラス:通常のガラスよりも強度が高く、安全性に優れています。

防犯ガラス:外部からの衝撃に強く、防犯対策に適しています。

断熱ガラス:冷暖房効率を高め、エネルギーコストを削減します。

装飾ガラス:デザイン性を重視した模様や色付きのガラスです。

 

3. 必要な道具と材料の準備

ガラス工事には、専用の道具や材料が必要です。

事前にしっかりと準備することで、工事をスムーズに進めることができます。

 

 

主な道具と材料:

ガラス吸着パッド:大きなガラスを安全に運ぶために使用します。

シーリング材:ガラスと窓枠を固定するための接着材。防水性を高める効果もあります。

専用手袋:ガラスを扱う際に手を保護するために必要です。

寸法計測器具:現場での再確認や微調整に使用します。

 

4. 関係者との打ち合わせ

最後に、工事をスムーズに進めるために関係者との打ち合わせを行います。

建物の所有者や管理者、設計者と協力しながら、工事内容やスケジュールを調整します。

 

 

次回のブログでは、いよいよガラス工事当日の作業内容について詳しくお話しします。

現場でどんなことが行われているのか、リアルな作業風景をお届けしますのでお楽しみに!

 

 

 

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